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高橋神社
たかはしじんじゃ
静岡県三島市松本字松葉298
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式内社 伊豆國田方郡 高椅神社 |
静岡県三島市にある。
三島駅の南4Kmほどの松本公民館の側、
松本に鎮座し、境内は狭い。
鍬戸神社と並んで社殿が立ち、
鍬戸神社は南向き、当社は東向き。
道路から見ると、路地の奥にあり、
参道を西へ歩くと、鳥居が立ち、正面に社殿。
社殿の左手に、鍬戸神社社殿の背後がある形。
詳細は不明。
社名の起こりに関しては、
当地に高く架かった橋があったという説まである。
また、下総国結城郡にも同名の式内社・高椅神社があり、
当社との関係をとく説もあり、現在、祭神は磐鹿六雁命とされている。
つまり、磐鹿六雁命を祖とする高橋朝臣の子孫一族が、
当地へ移り住み、祖神を祀ったとするもの。
本殿は、コンクリートの覆屋(あるいは外屋)の中。
扉の間から、寛永年中再建の流造本殿正面を見ることができる。
参道 | 境内入口 | 境内 |
社殿 |
社殿 | 境内社 |
参道社号標 | 本殿 | 本殿覆屋 |
高橋神社
鎮座地 三島市松本二九八番地御祭神 磐鹿六雁命 例祭日 十月十六日 由緒 御祭神の磐鹿六雁命は、第十二 代景行天皇の叔父に当たり、その 子孫は代々大膳職(宮中の食事を 司る職)の長官として宮中に仕え た。天武天皇の御代に高橋の姓を 賜り、以後高橋姓を名乗ってきた その一族がこの地に住み、祖神を 祀ったのがその起源である。 その後の由緒については、ほと んど伝わらないが、現在の社殿は 寛永元年(一六二四)の再建と伝 えられる。 −参道案内− |
【 高橋神社 (三島市) 】