[HOME] > [神社記憶] > [東海地方] > |
|
多岐原神社
たきはらじんじゃ
三重県度会郡大紀町三瀬川
|
|
式内社 伊勢國度會郡 多岐原神社 |
大紀町、三瀬谷駅から42号線に沿って橋を渡り、左折。
宮川沿いに2Kmほど進んだところにある集落の奥にある。
内宮の摂社の一つで
式内社・多岐原神社に比定されている古社。
寛文三年に現社地に再興されたが、元からここに鎮座していたかどうかは不明。
別称、「御瀬社(みせのやしろ)」「真奈胡神社」。
倭姫命が相鹿瀬より宮川を遡っていたところ、
ここが、砂も流れる早瀬で、難渋していた。
その時、真奈胡の神の案内で無事通過できたという。
祭神は麻奈胡神。瀧原神の御子神という説がある。
境内へ向かう道に石垣があるが、そこに数十匹の蜂が飛び回っていた。
しばらく様子を見るが、身の危険を感じたので、
仕方なく、境域には入らず、横からの撮影のみ。
だから、夏の参拝は苦手だ。
境内 |
宮川右岸にひっそりと鎮まる。祭神は倭姫命が川を渡るのをお助けした土地の神。
− 『伊勢の神宮百二十五社めぐり巡拝地図』− |
【 皇大神宮摂社 多岐原神社 】