[HOME] > [神社記憶] > [東海地方] > |
|
片岡神社
かたおかじんじゃ
静岡県榛原郡吉田町住吉2212−1
|
|||
式内社 遠江國蓁原郡 片岡神社 |
静岡県吉田町にある。
東名高速吉田I.C.の南4Kmほどの住吉に鎮座。
小学校のそば、道路に面して南向きの境内。
当社の社号は、片岡神社だが、通称は住吉神社。
境内入口の石鳥居には、「住吉神社」の扁額が掛かっている。
鳥居をくぐり、境内に入ると隋神門があり、その奥に社殿。
拝殿の後方に流造の本殿がある。
拝殿の額には、「片岡神社」となっている。
創祀年代は不詳。
一説には和銅六年の勧請。
大和国片岡神社から勧請された古社で、
式内社・片岡神社に比定されている神社だが、
仁徳天皇の御代、摂津国住吉大社から
分霊を勧請し、以後、住吉大明神と称されるようになった。
これは、もともとこの地方の生業が
農耕(片岡神)から漁業(住吉神)へ変化した結果と考えられている。
拝殿には、桐紋と巴紋の幕が掛かっていた。
社殿の右側に境内社が並んでいる。
津島神社・稲荷神社・厳島神社を納めた祠。
船玉神社・星宮神社を祀る小祠。
十二神神社・西の宮神社・琴平神社を納めた祠。
十二神神社は以下の十二の神社を合祀したもののようだ。
神明宮・春日宮・八幡宮・西ノ宮・
稲荷宮・伊雑宮・弁財天宮・天満宮・
山神宮・大黒宮・船玉宮・大海神宮。
社頭 |
隋神門 | 社殿 |
鳥居扁額 | 本殿 | 拝殿の額 |
津島神社・稲荷神社・厳島神社 | 十二神神社・西の宮神社・琴平神社 |
船玉神社 | 星宮神社 | 境内灯籠 |
神社の概要
−境内案内より− |
【 片岡神社 住吉神社 (吉田町) 】