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諏訪神社
すわじんじゃ
岐阜県中津川市馬籠荒町5183
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岐阜県中津川市にある。
観光地として有名な、中山道四十三番目の宿場馬籠宿にある。
といっても馬籠宿の中心は馬籠上、馬籠下らしく、
当社のある馬籠荒町は、少し離れた場所。
馬籠宿から北東へ進むと馬籠峠があり、峠を越えると妻籠宿がある。
以前は、馬籠も妻籠も長野県に属していたが、
馬籠のある山口村が平成十七年(2005)に岐阜県中津川市へ
県を超えて合併をしたので、現在は岐阜県。馬籠峠が県境となった。
馬籠宿には、島崎藤村生家跡の藤村記念館や、
古い石畳、枡形などが残っているらしいが、
観光客が多そうだったので僕は行っていない。
馬籠宿の中心から南西へ下る道に面して境内がある。
境内入口は北西向き。
参拝は晩秋、十一月の後半。紅葉が良い雰囲気だった。
入口の鳥居の脇には「村社諏訪神社」と刻まれた社号標。
鳥居をくぐると、木々の鬱蒼と茂った長い参道。
雨後の静かな参道を歩くと突き当たりに鳥居があり、
その鳥居をくぐると、少し広い境内で、奥に社殿。
社殿の向きは西向きになる。
拝殿は寄棟風、後方の本殿は流造だった。
残念ながら当社の詳細は未確認。
社伝によると、承平元年(931)、藤原伊房公により奉斎。
その後、子孫が代々神官を務めて来たという。
明治五年村社に列した。
本殿の右手に境内社が祀られているが詳細は未確認。
その近くに変わった形の石が置かれていた。
まるで「フレミングの右手の法則」のような石なので、
参拝中、僕はフレミングの石と呼んでいたが、
こちらも詳細は未確認。残念。
境内右手に、秋葉大権現、宇氣母智神、廿三夜、
金毘羅大権現の文字が刻まれた石碑が立っている。
参道入口の鳥居 | 手水舎と参道 |
長い参道 |
境内の鳥居 | 境内 |
境内社殿 |
拝殿 | 金毘羅大権現など |
社殿 |
境内社 | 変な形の石 |
変な石と本殿と境内社 |
諏訪神社から北西へ道程で4Kmほど、
馬籠峠の手前に熊野神社が鎮座している。
岐阜県中津川市馬籠峠3921
当社の由緒も未確認。
祭神は熊野神呂伎櫛御氣野命で、
伊弉諾命、伊弉冉命を配祀している。
熊野神社 |
社殿 | 社殿と御嶽神社石碑 |