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黒野神社
くろのじんじゃ
[兵庫旅行] 兵庫県美方郡香美町村岡区村岡字宮ノ上723−2  Zenrin Data Com Maps display !!


三つ巴

式内社 但馬國七美郡 黒野神社
合祀 式内社 但馬國七美郡 志都美神社二座
旧県社

御祭神
黒野坐大神 (天津彦火能邇邇芸命
配祀
志都美上大神 (天御中主命
志都美下大神 (木花咲耶姫命

兵庫県の香美町村岡区にある。
山陰本線養父駅の北西32Kmほどの村岡に鎮座。
村岡は、江戸時代に山名氏が入部するまで黒野と称されていたらしい。

9号線を北西に進み、482号線へ入って200mほどの場所。
482号線に面して境内入口がある。
地図を見ると、山陰本線江原駅から神鍋高原を越えて
482号線を進んでも社前に到着するようだ。

鳥居の右脇に「縣社黒野神社」と刻まれた社号標が立ち、
鳥居扁額には、「式内 縣社」とあり
黒野神社の左右に志都美下神社、志都美上神社と刻まれている。

鳥居をくぐり参道を進む、階段を上るともう一つの鳥居。
その奥に、入母屋造の堂々とした拝殿がある。
境内の左手に社務所があり、右手には神庫。
拝殿の左右に、上へのぼる階段があり、入母屋造の本殿。

創祀年代は不詳。
式内社・黒野神社に比定されている神社。

一説には、橘諸兄公ゆかりの従三位参議黒野経秀卿が
但馬国に配流された時に創祀したとも伝えられ、
大同二年(807)、境内背後の伊津岐山山頂に鎮座し、
永享八年(1436)麓に遷座したとも伝えられている。

伊津岐山には、式内社・志都美神社二座の社殿も鎮座していたが
永享八年(1436)、当社の遷座と同時に合祀したという。
よって、伊津岐三社大明神とも呼ばれていたというが、
寛永十九年(1642)に当地に入部した山名氏が
伊津岐大明神と改称したとも伝えられている。

以後は、城中鎮護の氏神として、歴代領主の崇敬を受け
建て替えや多くの寄進を受けたた記録が残っている。

黒野神社も志都美神社も七美郡の式内社だが、
黒野神社が黒野村(現・村岡)の守護神であるのに対し、
合祀されている志都美神社は、七美神社とも記されており
七美郡全体の守護神だと考えられている。

ただし、黒野の地に遷座した後は黒野神社と称され
黒野神が主祭神として扱われるようになったらしい。

現在、黒野神は天津彦火能邇邇芸命
志都美上神は天御中主命、志都美下神は木花咲耶姫命となっている。

ちなみに、七美郡と二方郡が合併したのが、現在の美方郡。
明治六年郷社に列し、大正十二年県社に昇格した。

境内社がいくつか祀られている。
参道脇に金刀比羅宮。本殿の右手には皇大神社。
本殿の左手に、天満宮、西宮神社・愛宕神社・稲荷神社。
山神社・御滝社などの遥拝所などもある。

境内に神馬像があり、三つ巴の神紋が付けられている。


鳥居

鳥居扁額

参道の金刀比羅宮

参道階段

階段上の鳥居

境内社殿

拝殿左手に階段

拝殿右手にも階段

本殿

本殿

天満宮と西宮社・愛宕・稲荷社

皇大神社

山神社・御滝社などの遥拝所

神馬像に神紋

黒野神社
 この神社は、平安時代創建と伝えられる延喜 式内社で、村岡(旧称黒野村)の氏神社として 崇敬を集め、七美の郷の総社志都美(上・下) 神社を合祀して 伊津岐三柱大明神と仰がれて 現在に至る。
 江戸時代に、歴代村岡藩主山名氏より、一藩 の祈願主として 殊に厚い崇敬を受け 藩主の 四時社参や ゆかりの品々の奉納の例が多い。
 国指定重要文化財「十六善神像図」、貴徳面、 山名藩奉納の馬具・行列道具・各種祈願絵馬等 を所蔵している。
 祭神は 天御中主命天津彦火能邇邇芸命木花咲耶姫命で、旧社格は県社。九月一九日が 例祭日である。

−境内案内板−



黒野神社 御由緒
当神社は、村岡(旧称黒野村)の鎮守の神、氏神であり、古伝によれば、橘諸兄公ゆかりの従三位参議黒野経秀卿但馬に配流せられた大同年間に創建と伝えられ、初め現社地背後の宮山山頂に鎮座されており、延長五年に成立(九二七年)の延喜式神名帳に列し(式内社)、永享八年(一四三七年)に、同じく宮山山頂に鎮座されていた七美郷の総氏神社志都美上下神社を合祀して、社殿を現在地に移転、再建される。所謂志都美神社は、清和天皇貞観一〇年(八六九年)に従五位下の神位授与のことが、三代実録に記されている。三神社合祀後伊津岐三柱大明神と仰がれ、崇敬を集める。
鎌倉時代より神田を有し、江戸時代に入り、山名公が黒野村を村岡と改称、歴代村岡藩主の崇敬を受ける。延享元年(一七四四年)九月一ノ鳥居を創建して(扁額は藩主豊就公と伝える)参道を開き、明和二年(一七六五年藩主豊貴公)社殿再建、築地・石段が山名藩御家中並びに東西両町氏子の寄進により、整備される。以後村岡藩の祈願社として、四時社参、藩公ゆかりの品々の奉納の例が多い。
明和二年の社殿再建以後も、寛政四年(一七九三年)、文政四年(一八二二年)、嘉永三年(一八五一年)と社殿の改修を重ね、大正四年に拝殿新築、昭和七年に本殿を銅板屋根替えを経て、現在に至る。
明治以後、明治六年郷社に列し、大正四年神饌幣帛料供進神社に指定され、大正一二年八月県社に昇格する。

−『平成祭データ』−



最終更新日:2013/10/09
【 黒野神社 (香美町) 】

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