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式内社 近江國伊香郡 佐波加刀神社 旧村社 御祭神 日子坐王 大俣王 小俣王 志夫美宿禰王 沙本毘古王 袁邪本王 佐波遲比賣王 室毘古王 |
滋賀県木之本町にある。
木之本駅から東へ4Kmほどの川合に鎮座。
303号線を進み、高時川を超えて、
集落内の狭い道を上っていくと参道入口の鳥居。
鳥居をくぐり、参道に入るとすぐに、
社号印と由緒を記した石碑が立っている。
緩やかに上る参道を歩くと、正面に拝殿が見えてくる。
境内は、かなり広い印象。
立派な権現杉が聳え、幾つかの境内社やお堂が並び、
しっとりとした苔の匂いが立ち込めているような雰囲気。
(実際に苔があったかどうかは、忘れた)
空気中に水分を含んだ感触を感じるのは、
マイナスイオンが多いということだろうか。
創祀年代は不詳。
「佐波加刀」と書いて、「さわかと」と読む。
式内社・佐波加刀神社に比定されている古社で、昔は、
佐波加六所明神とも佐波加刀七社明神とも称された神社。
当初は、百聞山に鎮座していたが、
天平年間に現在地へ遷座したという。
社伝によると、百聞山は僧・行基が開いた山。
その後、荒廃したが、建久元年(1190)良峰宗勝により再興。
以後、戦乱により何度か荒廃したが、その都度再興されたという。
主祭神は、開化天皇の皇子・日子坐王。
他の神々は日子坐王の御子たち。
当社は、日子坐王の後裔であった淡海国造が祖先を祀ったものらしい。
参道の神馬像に、神紋が付けられており、
由緒石碑には、「一の宮という文字を図案化」したものだとある。
「宮」はわかるが、一の宮とは読めないと思う。
僕は当初は、「幽宮」なのだと思い込んでいたのだ。
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佐波加刀神社記
−参道石碑より− |