いたきそ
和歌山県和歌山市伊太祈曽558

式内社 紀伊國名草郡 伊太祁曾神社 名神大 月次相嘗新嘗
紀伊國一宮
旧官幣中社

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御祭神
五十猛命 亦名 大屋毘古神
左脇宮 大屋津比賣命,右脇宮 都麻津比賣命


五十猛命は、素戔嗚尊の子である。
素戔嗚尊は高天原を追放され、五十猛命をつれて、
新羅の曾戸茂梨へ渡り、後、出雲へ来た。
その時、五十猛命は木種を新羅に植えず、日本に
植えたので、我が国は木々の生茂る国となった。
また、素戔嗚尊が全身の毛を抜いて木々とし、
妹達(大屋津比賣命・都麻津比賣命)と植えたともある。

古事記では、大屋毘古神とよばれ、
伊邪那岐・伊邪那美によって生まれた建物の神とされる。

木の神なのだ。


伊太祁曽駅のすぐ南にある。一之鳥居から南へ行くと、
東向きの二之鳥居、太鼓橋、境内、拝殿、社殿と並ぶ。
二之鳥居前には古墳があり、切通しのような雰囲気。
さすが、木の神だ。

東南の田の中に、旧社地の「亥の杜」がこんもりとある。
ちいさなジャングルといったところか。

伊太祈曽の語源として、『紀伊續風土記』には、
「五十猛(イタケ)の神と有功(イサオ)の神」が縮まったとある。

神紋は、伊太祁曾の「太」だそうだ。
どうして、「伊」じゃないんだろう。
伊太と祁曾の複合語で、伊は接頭詞だとすると、
「太」が根本となるのかな。あるいは、伊勢に遠慮か。