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式内社 大和國城上郡 大神大物主神社 名神大 月次相嘗新嘗 大和國一宮 旧官幣大社 大神神社公式サイトを開く 御祭神 大物主大神 配祀 大己貴神 少彦名神 |
奈良県桜井市にある。
桜井線・三輪駅の側に大鳥居があり、
三輪山方向(東)へ進むと参道入口の二之鳥居。
何度か参拝しているが、早朝から参拝が絶えない神社。
朝の参拝は澄んだ空気を感じて気持ちが良い。
砂利の参道を進むと、階段があり
階段を上ると注連柱、奥に大きな拝殿がある。
現在は注連柱だが、江戸時代までは楼門があったらしい。
当社には本殿はなく、三輪山(三諸山、467.1m)を祀る神社。
三輪山は典型的な神奈備山で、山中には幾つかの磐座がある。
また、拝殿奥に、社伝に「一社の神秘なり」と記された三つ鳥居があり、
そこから奥は禁足地となっている。
『古事記』によると、
大己貴神と少彦名神が、協力して国造りを行った後、
少彦名神は常世国へ去ってしまう。
残された大己貴神が愁いていると、海を照らして神が出現し、
「よく我が前を治めば、吾能く共与に相作り成さむ。もし然らずは国成り難けむ」
「吾をば倭の青垣の東の山の上に拝き奉れ」と。
『日本書紀』には、大己貴神が
「汝は是吾が幸魂奇魂なり。今何処にか住まむと欲ふ」と問えば
「吾は日本国の三諸山に住まむと欲ふ」と答えたとある。
この海の中から出現し、三輪山に鎮まり給う当社の神が
大己貴神の和魂(幸魂奇魂)である大物主神。
おなじく『日本書紀』によると、
崇神天皇五年、国中に疫病が蔓延した。
そこで天皇は神浅茅原にて八百万の神々を招いて占いをした。
この時大物主神が、天皇の姑・倭迹迹日百襲姫命に神がかり、
「もしよく吾を敬い祀れば、きっと自然に平ぐだろう」告げた。
さらに天皇の夢に出現し、
「わが子大田田根子に、吾を祀らせたら、たちどころに平ぐだろう」と告げた。
そこで天下に告げて大田田根子を探したところ、茅渟県の陶邑にて発見。
大田田根子に誰の子かと訊ねたところ
「父は大物主大神、母は陶津耳の娘・活玉依姫」と答えたので
大物主神を祀る祭主とした。
後、倭迹迹日百襲姫命は大物主神の妻になった。
この神は昼には現れず、夜だけ現れた。
倭迹迹日百襲姫命が夫に、姿を見たいと願ったところ
あしたの朝、あなたの櫛函に入っているので驚かないでと告げた。
朝、櫛函を見ると、美しい小蛇が入っていた。
倭迹迹日百襲姫命が驚いた途端、蛇は人の形となり
大空を飛んで三諸山へ去っていった。
倭迹迹日百襲姫命は、悔いて箸で陰部を撞いて死んでしまった。
ゆえに、葬られた墓を「箸墓」と呼ぶ。
さらに『日本書紀』によると
雄略天皇六年、天皇は少子部連スガル(蜾蠃)に、
三輪山の神が見たいので、捕って来いと命じたところ、
少子部連スガルは三輪山に登り大きな蛇を捕えてきて、天皇にお見せした。
天皇は斎戒していなかったため、
大蛇は雷のごとき音をたて、目を輝かせてたという。
このように、当社祭神大物主神は蛇神であり雷神なのだ。
また、大己貴神は密かに大陶祇の娘・活玉依姫のもとへ通い、活玉依姫が妊娠。
父母は怪しんで、針を苧玉巻(おだまき:糸を巻く玉)につけ、神の裳にかけさせた。
明朝、その糸を辿ると、三諸山に行き着いた。
糸を巻いて輪にしたものが三丸(三輪のこと)残っていたので三諸山と号し、三輪という。
いわば三輪山全体が境内。三輪山周辺に摂末社が点在している。
広いので、すべてを見るのに一日かかる。
大神神社全摂末社
| 社名 | 祭神 | 備考 | |
| 正面参道より北の摂末社 | |||
| 摂社 | 高宮社 | 日向御子神 | [三輪山上にあり撮影禁止] 三輪山登拝はカメラ持ち込み禁止のため |
| 摂社 | 活日神社 | 高橋活日命 | |
| 摂社 | 磐座神社 | 少彦名神 | |
| 摂社 | 狭井坐大神荒魂神社 | 大神荒魂神 配祀 大物主命 媛蹈鞴五十鈴姫命 勢夜陀多良比売命 事代主神 | 式内社狭井坐大神荒魂神社5座 |
| 末社 | 貴船神社 | 淤加美神 | |
| 摂社 | 檜原神社 | 天照大神若御魂神 伊弉諾尊 伊弉册尊 | 式内社卷向坐若御魂神社 |
| 末社 | 豊鍬入姫宮 | 豊鍬入姫命 | |
| 末社 | 富士社 | 木花咲耶姫命 | |
| 末社 | 厳島社 | 市杵島姫命 | |
| 摂社 | 神御前神社 | 倭迹迹日百襲姫命 | |
| 摂社 | 綱越神社 | 祓戸大神 | 式内社綱越神社 |
| 摂社 | 大直禰子神社 | 大直禰子 少彦名命 活玉依姫命 | |
| 末社 | 御誕生所社 | 鴨津美良姫命 | |
| 末社 | 琴平社 | 大物主神 | |
| 末社 | 久延彦社 | 久延毘古命 | |
| 末社 | 祓戸社 | 瀬織津姫神 速秋津姫神 気吹戸主神 速佐須良姫神 | |
| 正面参道より南の摂末社 | |||
| 末社 | 御炊社 | 御膳津神 | |
| 末社 | 神宝社 | 家都御子神 熊野夫須美神 御子速玉神 | |
| 末社 | 天皇社 | 御真木入日子印恵命(崇神天皇) | |
| 摂社 | 神坐日向神社 | 櫛御方命 飯肩巣見命 建甕槌命 | 式内社神坐日向神社 |
| 末社 | 大行事社 | 事代主神 加屋奈流美神 八尋鰐 | |
| 末社 | 春日社 | 武甕槌命 斎主命 天児屋根命 比売神 | |
| 末社 | 事比良社 | 大物主神 | |
| 末社 | 稲荷社 | 宇賀御魂神 | |
| 末社 | 八阪社 | 素盞鳴命 | |
| 末社 | 大峯社 | 大山祇命 | |
| 末社 | 賃長社 | 磐長姫命 | |
| 末社 | 金比羅社 | 大物主命 | |
| 末社 | 金拆社 | 宇都志日金拆命 | |
| 末社 | 天宮社 | 天日方奇日方命 | |
| 末社 | 神室社 | 靇神 | |
| 末社 | 大峯社 | 大山祇命 | |
| 摂社 | 玉列神社 | 玉列王子神 天照大御神 春日大神 | 式内社玉列神社 |
| 末社 | 祓戸社 | 祓戸大神 | |
| 末社 | 金山彦社 | 金山彦神 | |
| 末社 | 猿田彦社 | 佐田毘古神 | |
| 末社 | 愛宕社 | 火産霊神 | |
| 奈良市内に在る摂末社 | |||
| 摂社 | 率川坐大神御子神社 | 媛蹈鞴五十鈴姫命 玉櫛姫命 狭井大神 | 式内社率川坐大神御子神社3座 |
| 摂社 | 率川阿波神社 | 事代主神 | 式内社率川阿波神社 |
| 末社 | 住吉社 | 住吉の四柱の大神 | |
| 末社 | 春日社 | 春日の四柱の大神 | |
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