|
式内社 近江國伊香郡 丹生神社二座 旧村社 御祭神 高靇神 丹生都姫命 |
滋賀県余呉町にある。
余呉湖の北東3Kmの下丹生に鎮座。
高時川の西岸、284号線の側、南向きに境内がある。
284号線には余呉公園などもあり、
広く整備された道で走りやすい。
鳥居をくぐり、階段を上がると境内。
境内右手に拝殿があり、後方の垣の中に本殿。
上丹生にある丹生神社の拝殿では、
テント地の保護幕が全面に張られていたが、
当社では、その保護幕が巻上げられて開放されていた。
もとは丹保高山の麓、神楽野に鎮座。
創祀年代は、天平宝宇字八年(764)。
貞観十二年(870)、北方の現社地に遷座。
式内社・丹生神社二座の論社の一つ。
例祭には、丹保高山から赤土(丹生)を採り、
高取川の清水を汲んで、八十瓮に盛って神前に献じるという。
その後、赤土と清水を混ぜ、氏子の額に印を付けて、
無病息災の符とする。
文明二年(1470)社殿が焼失。
大永八年(1528)に再建された。
現在の社殿は、寛文七年(1667)七月に改築されたもの。
拝殿の左手に境内社が二つ。
蛭子神社と稲荷神社だと思う。
もとの鎮座地であった神楽野が、
現在地の南900mのところにあり、
御旅所となっているらしいので、周囲を歩いてみた。
で、高時川の西の道沿いに、小さな森があったので
入ってみると、石台のようなものもあり、仏塔らしきものもあり、
御旅所のような雰囲気なのだが、良くわからなかった。
違うかもしれないが、とりあえず、写真だけ掲載しておく。