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式内社 丹後國加佐郡 奈具神社 旧村社 御祭神 豐宇賀能賣命 |
京都府宮津市にある。
丹後由良駅の北西1Km。
178号線から線路を南へ越えて、
狭い農道を進むと参道入口がある。
丹後富士・由良岳(640m)の北西麓に鎮座し、境内は緑。
舞殿のような拝殿の後方、覆屋の中に本殿がある。
社名「奈具」は、やすらぎを意味する「奈具志久」に由来するらしい。
同じく丹後国の竹野郡にあり、天女羽衣伝説の残る、
同名の奈具神社からの勧請という説もあり、
そちらの社名の起こりは、天女が老夫婦に放逐され、
各地を放浪した後、その地で「心なくしく(つまり、やすらか)」なり、
落ち着いたという。
別称、天避社、酒社。
これは、伊勢神宮外宮と同じ神と考えらている、
祭神・豐宇賀能賣命の別名が、当地では天酒大明神というところから。
これも、竹野郡・奈具神社の天女がよく酒を醸したという伝承によるものか。
本殿の扉には桐の紋が彫刻されていたが、神紋かどうかは不明。
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延喜式内社 奈具神社 丹後加佐郡十一座の一社 祭神 豐宇賀賣命 祭儀 祈年祭 四月十日 氏子安全 五穀豊穣祈願 例 祭 十月十日 年一回 秋の大祭奉納太鼓等 新嘗祭 十一月二十三日 新穀を献じ収農奉告 −境内石碑より− |