ひらの
京都府京都市北区平野宮本町1

式内社 山城國葛野郡 平野祭神四座 並名神大 月次新嘗
旧官幣大社


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今木神,久度神,古開神,比賣神

西大路沿いにある。北野天満宮のすぐ北。
鳥居は派手で、扁額も大きいが、境内は渋い色調。

祭神については、いろいろと説があるようだが、
以下はその一例。

今木神は、今来神。New Comer の神で、百済系渡来人の祖神。

久度神は、岐(くなど)神で、道の神。
あるいは、竃(くど)神で、家の釜戸を守護する神、庚申。
あるいは、物部氏一族の久努氏の祖神。

古開神は、フルセキ・フルアキ・フルサキといろいろと読まれ、
物部氏の祖神。

比賣神は、上記のいづれかの神の妃か、
あるいは、巫女的立場の神。

不思議な祭神。『和漢三才図会』に記されていたが、本当かなぁ。


祭神四座 八姓の祖神である。桓武天皇の延暦年中に始めて造営する。
 第一 今木神 〔いまき・景行天皇の子〕  日本武尊 源氏の神
 第二 久度神 〔くど・日本武尊の子〕   仲哀天皇 平氏の神
 第三 古開神 〔ふるあき・応神天皇の子〕 仁徳天皇 高階氏の神
 第四 比売大神〔即ち〕          天照大神 大江氏の神
 第五 県(あがた)社 天穂日命 中原・清原・菅原・秋篠の四姓の祖神
〔素盞嗚尊は天照大神の右の角髪に纏かれた珠を噛み、右の掌に置いて子を生み、天穂日命と名づける。土師連らはここから出た〕
 〔拾(遺)〕千早ふる平のの松の枝しげみ千代にやちよも色はかはらじ 能宣
(『国花記』による)

−『和漢三才図会』−