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山王神社
さんおうじんじゃ
兵庫県洲本市納字山大732
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式内社 淡路國津名郡 岸河神社 |
淡路島の洲本市にある。
神戸淡路鳴門自動車道の洲本I.C.のすぐ近く、納に鎮座。
洲本インター入口の南にある小山(丘)の上に鎮座。
境内入口の鳥居を入ると、駐車場になっている。
当社の駐車場ではなく、「高速バス利用者専用駐車場」。
駐車場の中央を参道が延び、階段を登ると、境内がある。
階段上にも鳥居があり、中央にコンクリート造の新しい拝殿。
拝殿の後方には、石垣上に本殿がある。
社殿の左手に、境内社らしき石祠が二つ。
その後方に鳥居があるが、これは境内裏口の鳥居だろう。
創祀年代は不詳。
社名は山王社だが、鎮座地は、岸河之地と呼ばれていたらしく、
式内・岸河神社の論社。
江戸時代までは、岸河神社と称していたらしい。
式内・岸河神社のもう一つの論社が、
当社の北300mの位置、洲本インター入口道路の東側にある。
当社は、その岸河神社の旧跡であるとも、
分祭された神社であるとも考えられ定かではない。
祭神は、大山咋命。
幾つかの石祠の境内社があるが、詳細は不明。
『兵庫県神社誌』には、愛宕・秋葉・厳島・金刀比羅の名が記されている。
鳥居 | 鳥居扁額 | 参道階段 |
階段上の境内 | 社殿左の境内社 |
拝殿 |
社日 | 本殿 | 境内社 |
【 山王神社 (洲本市) 】