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神門神社
かむとじんじゃ
兵庫県豊岡市日高町荒川字村上309
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兵庫県豊岡市にある。
江原駅の西5Kmほどの日高町荒川に鎮座。
482号線を西へ進み、稲葉川と接するあたりで
268号線(十戸養父線)に入って1Kmほど南下すると、
268号線の東側に境内がある。
境内入口は南向き。鳥居の前に大きな灯籠があり、
その前にキティらしき飛び出し注意の看板。
灯籠の右手に境内社らしき小社が祀られている。
鳥居をくぐると綺麗な植栽の参道。
参道の奥に神門を兼ねたような割拝殿があり、
その奥は、木々に囲まれた神域で、
どっしりとした瓦葺入母屋造の本殿がある。
写真が小さくて見えにくいが、
本殿の背後や周囲は、背の低い石垣に囲まれている。
なんとなく「丁寧な仕事」という言葉が浮かんだ。
創祀年代は不詳。
山王大権現とも称される神社で、
式内社・神門神社に比定されている古社。
天和四年(1684)本殿を再建し、
天保三年(1832)に修復。
祭神は、大國主命・天穂日命の御子・武夷鳥命・大山咋命。
神門臣の租は天穂日命十二世孫・鵜濡淳命であるらしく
鵜濡淳命を祭神とする説もある。
明治三年神門神社と改称し、明治六年十月村社に列した。
『平成祭データ』には、
末社として須賀神社と西宮神社の名が記されている。
社頭 |
鳥居 | 鳥居脇の小社 |
参道 | 拝殿 |
境内 |
社殿 | 社殿 |
御由緒 創立年月不詳なれども延喜式の制小社に列し天和四年本殿を修理し明治三年山王大権現の称呼を神門神社と改称し同六年十月村社に列し同三十三年瓦葺に屋根替したり。 −『平成祭データ』− |
【 神門神社 (日高町) 】