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大神宮
だいじんぐう
京都府京都市左京区静市市原町1416
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式内論社 山城國愛宕郡 鴨岡太神社 |
京都府左京区にある。
叡山電鉄鞍馬線・市原駅のすぐ南の山腹に鎮座。
線路をまたいで東へ参道が続く。
境内に神社名を記したものがないが、参道に石碑がある。
参拝当日は雪で暗く、怪しげな雰囲気。
当社に由緒は入手できていないが、
『式内社調査報告』によると、式内社・鴨岡太神社の論社の一つ。
市原は昔、岡本郷と呼ばれており、岡太神社は岡本の産土神、
つまり、市原の産土の古社であるという説による。
線路をまたいで、当社の西に鎮座する厳島神社も
同じ理由で論社となっている。
境内には、貴船・八幡・片岡・神明の境内社が祀られている。
参道の石碑 |
鳥居 | 境内の鳥居 |
社殿 |
境内社 |
八幡宮 | 貴船大明神 | 神明大明神 | 片岡大明神 |
同じ市原の大神宮社は、本
殿は神明造風の小社であるがほぼ同じ造りの二間四方の覆
屋があり、覆屋には拝殿が付属してゐる。京福電鉄鞍馬線
市原駅のすぐ南の山の山腹に建ち、御供社と神明社・片岡社・
八幡宮・貴船社の四境内末社を有してゐる。
−『式内社調査報告』− |
【 大神宮 】