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丹生神社
にうじんじゃ
奈良県宇陀市榛原雨師366
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式内社 大和國宇陀郡 丹生神社 鍬靫 |
奈良県宇陀市にある。
雨師集落の奥。198号線から北の山の中へ。
道が分からず農作業中のおばさんに道を聞く。わかりにくい。
参道が山の中へ続く。
拝殿裏の高い場所に赤い垣があり、中に本殿。
入口の案内板には、「菟田川之朝原傳稱地」とある。
宇陀川の朝原というのは、神武天皇東征途中敵の反撃にあった時に、
天神地祇を祭り、神意を占ったところ。国土平定の神託を得たところ。
式内社・丹生神社に比定される古社。
中古は、宇陀郡一〇八カ村の郷社であったという。
鎮座地名・雨師でも分かるとおり、雨請の神。
現在の祭神は、高靇神だが、丹生都姫命・罔象女命・伊弉冊命とする説もある。
境内入口 |
菟田川之朝原傳稱地 | 参道 |
拝殿 | 本殿 |
菟田川之朝原傳稱地 日本書紀ニ 神武天皇戊午年御即位前三年九月丹生之川上ニ陟リテ天神地祇ヲ祭リ給ウ則チ彼ノ菟田川之朝原ニ於テ譬ヘバ水沫ノ如ク呪リ著ル所有リト記サレタル菟田川之朝原ハ此ノ地ナリト傳ヘラレル −境内説明− |
【 丹生神社 】