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丹生神社
にゅうじんじゃ
兵庫県美方郡香美町香住区浦上字川東1185−2
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兵庫県の香美町にある。
山陰本線・柴山駅の北側、すぐ近くに鎮座。
柴山港に面した柴山温泉の中、道に沿って細長い境内がある。
駐車場が無いので、
少しはなれた広い道に車を停め、急いで参拝。
境内入口は西向き。
参拝は午前中だったため、鳥居の撮影が逆光ぎみ。
鳥居脇には「式内 丹生大明神」と刻まれた社号標。
鳥居をくぐり参道を進むと、石積みの上に社殿。
背後に山を背負ったような境内。
社殿は覆屋で、内部に本殿が安置されている。
創祀年代は不詳。
社伝によると、仁徳元年夏六月十日、
美含縣主仁良山命が、丹生山に神籬を建て祀ったという。
嘉祥四年正月二十七日に正六位上を授けられた神社で、
式内社・丹生神社に比定されている古社。
かっては丹生山(所在不明)山頂にあったとされているが、
背後の山の中腹にあったとも考えられている。
柴山港(浦上港)にあるためか、
舟生神社と呼ばれていた時期もあるらしい。
社殿の右手に境内社があり、赤い鳥居が建っている。
境内社は、稲荷社と弁財天が繋がった形式。
覆屋の扉の格子から、内部の本殿を撮影した。
本殿の扉に、半菊の紋が付けられていたが
当社の神紋だろうか。
鳥居 | 社域 |
境内 |
社殿 | 境内社 |
社殿 | 内部の本殿 |
境内 |
【 丹生神社 (香美町) 】