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酒船石
さかふねいし
奈良県高市郡明日香村
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式内社 大和國高市郡 飛鳥坐神社四座 並名神大 月次相嘗新嘗 |
飛鳥坐神社の南にある。
神社ではないが、祭祀の場ではないかと思われ、
式内社・飛鳥坐神社の酒殿跡とする説があるそうだ。
当地の北にある天神山と称する丘は「ミノヤブ」と呼ばれ
飛鳥坐神社の御旅所とする資料もあるらしい。
酒船石 |
酒船石 |
史跡 酒船石 昭和2年4月8日 史跡指定 この石造物は、現在では長さ5.5m、 幅2.3m、厚さ約1mで花崗岩で出来 ている。北側及び南側の一部は欠損し ており、近世にどこかへ運びだされた ものと考えられ、石割りの工具跡がの こっている。石の上面に、円や楕円の 浅いくぼみを造って、これを細い溝で 結んでいる。酒をしぼる槽とも、ある いは油や薬を作るために道具ともいわ れている。しかし、この石の東40m のやや高いところで、ここへ水を引く ための土管や石樋がみつかっているこ とから庭園の施設だという説もある。 −側の説明書きより− |
【 酒船石 】