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長田神社
ながたじんじゃ
滋賀県高島市永田1203
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滋賀県の高島市にある。
近江高島駅の北2Kmの永田に鎮座。
社名は「長田」なので、昔は地名も長田だったのだろか。
和田打川の側に、垣に囲まれた境内があり、
運転をしていても、鎮守の森が、遠くからでも確認できる。
鳥居をくぐり、参道を歩くと、正面に社殿。
拝殿の後方、石垣の上に本殿があり、
本殿の右手に4つの境内社。
社伝によると、創立は天安二年(858)。
主祭神は、事代主命。
相殿の天鈿女命は、和田打川上流にある式内社・水尾神社の
河北社が、洪水で当社まで流されて来たために、
その神霊を、本社相殿に祀ったという。
本殿横の境内社には、手書きの名前が添えられていた。
手水舎にも、洗濯した手ぬぐいが多くぶら下がっており、
当社を管理している方々の気持ちが伝わってくる。
ただ、拝殿には幟が日干しされていたので、
祭りの準備の時期だったのかも。
で、境内社は、伊邪那美神社・天照皇太神宮・高麗神社・神明神社。
当社の神紋は、正確に確認していない。
鳥居の扁額や、社殿の屋根に巴紋が付けられていたので、
とりあえず、掲載してみたが、
神社には、特に意味もなく、あるいは火災除けの呪として
三つ巴を使用している場合も多いし。
後に『滋賀県神社誌』を入手し確認すると、
やはり、当社の神紋は「左三つ巴」だった。
境内入口 | 鳥居 | 鳥居扁額 |
境内 |
拝殿 | 本殿 |
本殿 | 境内社 |
【 長田神社 (高島市) 】