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八阪神社
やさかじんじゃ
奈良県桜井市大字三輪字南天王山
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大神神社末社
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桜井から玉列神社へ向う道の途中の民家の間に参道。
境内右手に、同じく大神神社末社の「金比羅社」がある。
八阪神社だが、灯籠には「牛頭天王」とあり、
昔は牛頭天王とも呼ばれていたのだろう。
三祠並んだ、左手の賃長社の側面には槌の紋が描かれており
他の二祠(八阪社・大峯社)には三巴紋が描かれていた。
鳥居 | 社殿 |
境内 |
奥から、賃長社、八阪社、大峯社 | 境内右の金比羅社 |
八阪神社(中央) 祭神 素盞鳴命 例祭 十月九日 ご祭神は大物主神(本社御祭神)の父神であ る。古来山林、農業の守護神、疫病災難 除けの大神として信仰が厚い。 例祭当日天王講の人々の奉仕により行われ る暁天の官座祭は宗教学的にも極めて貴重 な神事である。 大峯社(向って右) 祭神 大山祇命 例祭 十月九日 ご祭神は伊弉諾尊(御父神)伊弉冉尊(御母 神)の御子神で全ての山を總攬主宰し給い 水利灌漑・五穀豊穣の守護神である。 賃長社(向って左) 祭神 磐長姫命 例祭 十月九日 ご祭神は大山祇命の御子神で神名の磐長に因 み古来延命長寿の守護神として御神徳が高い。 金比羅社 祭神 大物主神 例祭 十月九日 ご祭神は素盞鳴命の御子 神で農業、工業、商業等の 全ての産業と人間生活に必要 な衣食住の守護神である。 ことに家内安全、縁結びの 神として名高い。 −境内案内より− |
【 八阪神社 】