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河上神社
かわかみじんじゃ
兵庫県淡路市斗ノ内1089
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式内社 淡路國津名郡 河上神社 |
淡路島の北西部、淡路市(旧北淡町)にある。
神戸淡路鳴門自動車道の北淡I.C.の西2Kmほどの斗ノ内に鎮座。
瀬戸内海側を走る道路(淡路サンセットラインと呼ぶらしい)から
南東へ500mほど入ると、道の横を流れる小川の向こうに境内が見える。
が、境内へのアプローチが分からず、
しばらく走って、その小川を越えて戻ってくるので、
境内へは横から入る形。
社殿の正面に、表参道らしき階段があるので、
下りてみると、階段途中に、島木や貫が崩壊し、
柱だけが残った鳥居が、不思議な雰囲気で立っている。
その階段を降りると、突き当たり。
どこにも道は続いておらず、川に入る。
本来は、その川を越えて、境内に入っていたのだろう。
さすが、河上神社だ、と感心しながら参拝。
創祀年代は不詳。
祭神は、高靇神だが、
『味地草』では、川上首祖である火明命と淀姫の二座とある。
式内社・河上神社の論社だが、
河内明神とも称したことから、河内(大阪)からの勧請で、
河上が本来の社名ではないという説もある。
社殿の右手に、御神木があるが、根の上から切り取られていた。
枯れて倒れた跡だろうか。
柱だけ残った鳥居 |
社殿 | 社殿 |
御神木跡 | 御神木跡 |
【 河上神社 (斗ノ内) 】