[HOME] > [神社記憶] > [関西地方] > |
|
綱越神社
つなこしじんじゃ
奈良県桜井市大字三輪字大鳥居1168
|
|
式内社 大和國城上郡 綱越神社 |
大神神社大鳥居の南側にある。
境内から見る大鳥居は、まるで鉄人28号だ。
創祀年代は不詳。
貞観元年に従五位下に叙され、
式内社・綱越神社に比定されている古社。
「綱越」と書いて「ツナコシ」と読むが、
これは「夏越」の訛りであるとも、綱を超えて三輪山を遥拝したからとも。
俗に「御祓社」「おんばらしや」とも呼ばれ、祓戸大神を祀る神社。
境内には磐座も祀られている。
境内の磐座 |
小さな社号標 | 拝殿に「おんばら社」 | 本殿 |
境内から見上げた大鳥居 |
大神神社摂社 綱越神社(おんばらさん) 御祭神 祓戸大神 例祭 七月三十一日 大神神社の参道入口に位置し「祓戸の大神」を祀る延喜式内 社であります。 夏越の社とも言われ、旧六月晦日の大祓、「夏越祓」が厳粛に行わ れる古社として広く世に知られ、社名の綱越は、夏越から転 訛したといわれます。 本社のもっとも大切な「卯の日の神事」、つまり大神祭の奉仕に先 立ち、その前日に神主以下奉仕員が三輪川での「垢離取り」の後、 当社において祓の儀を受けて、はじめて本社の神事にたずさわ ることができました。 現在は七月三十、三十一日の両日、御祓祭(おんばらまつり)が盛大に執り行わ れ、特設の茅輪をくぐり無病息災を祈る人々で賑わいます。 −境内案内より− |
【 綱越神社 】