[HOME] > [神社記憶] > [関西地方] > |
|
日吉神社
ひよしじんじゃ
滋賀県高島市安曇川町西万木783−1
|
||
滋賀県安曇川町(現高島市)にある。
安曇川駅の北東500mほどの西万木に鎮座。
西万木の交差点から少し北へ進むと、
参道入口があり、参道を北西へ歩くと、境内。
参拝は休日の夕方。
周囲は少し暗くなりかけていた。
境内では、近所の親子がキャッチボール。
そういえば、最近、こんな光景を見ていないなぁ、
と思いながらの参拝。
境内の中央に拝殿があり、後方に少し離れて、
覆屋に納められた本殿が鎮座。
西万木日吉神社(にしゆるぎひよしじんじゃ)と通称される神社。
社伝によると、天武天皇の皇孫鹽焼王の霊を斎祀した
「萬木の森」の旧跡であるといい、
後醍醐天皇の嘉祥三年、日吉十禅師社の分霊を遷したが、
正親天皇元亀の兵乱に罹り、天正十七年、社殿を再建。
あらためて、日吉社の神霊を勧請したという。
式内社・與呂伎神社の論社の一つ。
鎮座地の万木=與呂伎であると考えられるが、
現在の鎮座地である西万木は、青柳と隣接し、
もとは、一つの万木であった。
故に、與呂伎神社の論社も、西万木と青柳に存在する。
本殿に巴紋を染めた幕がかかっていた。
隣町の青柳にある日吉神社も、巴紋だった。
境内の隅には、境内社・愛宕神社が一つ。
社号標 | 鳥居 | 境内社・愛宕神社 |
境内 |
拝殿 | 本殿 |
【 日吉神社 (安曇川町西万木) 】