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御井神社
みいじんじゃ
奈良県宇陀市榛原檜牧字高取964
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奈良県宇陀市にある。
墨坂神社から369号線を2Kmほどの所。
三井山の麓にあり、隣には公民館のような公共の施設がある。
瑞垣の奥に神明造の本殿がある。
瑞垣内には、「氣比大明神」と読める石碑が立っていた。
創祀年代は不詳。
式内社・御井神社に比定される古社。
以前は、食井明神とも称したらしく、
食井明神とは御食津大神のことで、気比明神とも称された神。
だが、本来は御井神であり、木俣神とも呼ばれる素盞鳴尊の御子神なのだ。
境内は、ツルマンリョウの群生地で天然記念物に指定されている。
参道入口 |
社殿 |
境内社 | 本殿 | 灯篭の横に 氣比大明神の石碑 |
奈良県宇陀郡榛原町檜牧。旧郷社。御井大神・天照皇大神・春日大神・水分大神を祀る。延喜の制小社に列せられ、明治の初期郷社になったという。例祭一〇月二一日。
−『神社辞典』− |
【 御井神社 】