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御前原石立命神社
みさきはらのいわたちのみことじんじゃ
奈良県奈良市古市町294−1
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式内社 大和國添上郡 御前社原石立命神社 |
春日大社から、ず〜っと南。東市小学校の近く。
あまり手入れがされてないようだ。
由緒書きもあるが、読めない。残念。
創祀年代は不詳。
式内社・御前社原石立命神社に比定されている古社。
地元の伝承では、
当地(古市)では、そら豆を作らず。作っても実がつかないという。
それは、当社の神が、そら豆を炒っていた時に、豆が裂れて
片目を潰したからだという。
境内には幾つかの末社がある。
瑞垣内、本殿の左右にも小祠ながら末社。
境内 | 社殿 |
三社並んだ本社。 右が崇道天皇、左が春日明神 |
三寶荒神? | 西の宮社 |
龍王社 | 五社明神 | 巽の明神 |
古市町の中央部、古市城跡西に鎮座。旧村社。
祭神は御前原石立命・崇道天皇・春日明神。境内
の灯篭は時代順に「金□(精カ)」「山神」「御前社」となっ
ている。「大和志」に「御前社原石立命神社、在
古市村」とみえ、「延喜式」神名帳の添上郡「御前
社原石立命神社」に比定される。
−大和・紀伊『寺院神社大事典』− |
【 御前原石立命神社 】