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飛鳥田神社
あすかだじんじゃ
京都府京都市伏見区下鳥羽城ノ越町6
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式内社 山城國紀伊郡 飛鳥田神社 一名柿本社 |
京都府京都市の伏見区にある。
名神高速の京都南I.C.の南1Kmほどの下鳥羽城ノ越町に鎮座。
京阪国道の西側に少し入った場所。
城ノ越公園の北にあるマンションの駐車場に小さな境内。
境内周囲は生垣に覆われ、西側に入口がある。
入口は西側だが、境内の鳥居や社殿は南向き。
狭い境内に社殿が一つと灯籠が立っている
鳥居や社殿の扁額には「飛鳥田神社」となっているが
灯籠には「安須加多神」と刻まれている。
竹田駅から城南宮を経由して、当社まで歩いてきた。
予定では、もっと南まで歩くつもりだったが
前日、歩き回って足を痛めたようで、
しばらく公園で休んだが復帰せず、
仕方がないので戻ることにしたが、
バスがなかなか来なくて、結局伏見駅まで歩いた。
創祀年代や由緒は不詳。
「安須加多神社」と称していたようで、
式内社・飛鳥田神社の論社の一つ。
飛鳥田神社であれば、
孝徳天皇白雉四年(653)、
貴布禰・賀茂両神の神託によって
横大路に宮を造り、別雷命を勧請した社。
『日本紀略』には、嵯峨天皇七年(816)、
真幡寸神とともに官社に列したとある。
ただし、現在の祭神は荷田竜頭之遠祖靈。
安須加多は、アスカ+タじゃなくて、
アス+カタということだろうか。
社域 |
境内 | 社殿 |
境内 |
灯籠に安須加多神 | 扁額に飛鳥田神社 |
【 飛鳥田神社 (伏見区下鳥羽) 】